「最高のサインだ」 柴崎岳、本拠地訪れファン歓喜…森保監督との会談報道は自ら否定
柴崎の新天地がレガネスに決定 本拠地や練習場を訪れる
スペイン2部レガネスは4日、同3部デポルティボ・ラ・コルーニャの日本代表MF柴崎岳の獲得で合意に達したと、クラブ公式サイトで発表した。公式YouTubeチャンネルでは本拠地を訪れた柴崎の様子を公開。ファンからは「最高のサインだ!」と喜びの声が届いている。
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2019年からデポルティボでプレーしていた柴崎だが、昨季チームは3部リーグへ降格し、移籍が噂されていた。スペイン2部ラス・パルマスからの関心も伝えられていたなかで、新天地は同2部レガネスに決まった。事前のスペインメディアの報道では、移籍金なしのフリートランスファーで、3年契約と伝えられている。
レガネスは4日に公式サイトで柴崎の獲得でデポルティボと合意したとし、「中盤の補強としてガク・シバサキとサインした」と発表。柴崎がJ1鹿島アントラーズでキャリアの大半を過ごしたことや、2016年のFIFAクラブワールドカップでレアル・マドリード相手に2得点を決めたことなど、これまでのキャリアが紹介されていた。
そんななか、クラブ公式YouTubeチャンネルでは柴崎がスタジアムを訪れた様子を公開。マスクをしたままの柴崎がスタジアムや練習場を訪れた「インサイド」ストーリーの動画を投稿し、ファンは「最高のサインだ」「最高級のブースター!」と大歓迎だった。
また、柴崎は自身の公式ツイッターを更新。一部報道で、日本代表の森保一監督と電話会談したことが移籍の後押しとなったと現地で報じられていた件に触れ、「今回、私とサッカー日本代表・森保監督との間にあった会話が移籍に影響した、移籍を決意させたと連想させる報道が一部ありましたが、それらは真実ではなくそういった事は一切無かったとこの場で修正させて頂きます」と否定した。
新たな決意のもとさらなる挑戦の場へ移った柴崎。まずは主力定着へ期待が懸かる。