C大阪、後半3得点で浦和に3-0快勝 首位・川崎を追走…勝ち点8差の2位キープ
選手交代から先制点を奪い、オウンゴールで加点 最後は藤尾のJ1初ゴールでダメ押し
今季のJ1で“2位グループ”を形成するチーム同士の直接対決になった5日のセレッソ大阪と浦和レッズの一戦は、後半に3点を奪ったC大阪がホームで3-0の快勝を収めた。
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ルヴァン杯の準々決勝から中2日のC大阪に対し、通常のリーグ戦のみのインターバルで迎えた浦和の対戦は、試合前に雷雨がスタジアムを襲った影響で30分遅れのスタートになった。
浦和は相手の最終ラインまでFWレオナルドを先頭に前線からプレスをかける姿勢を見せ、C大阪は中盤にボールが入ったところから厳しく網を張る姿勢を見せた。両者ともに最終ラインを中心に堅い守備を見せた試合はなかなか決定機が生まれない互角の試合になり、0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入るところでC大阪のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督はFW柿谷曜一朗に代えてMF奥埜博亮を投入。すると、後半3分にセレッソはMF清武弘嗣のサイドチェンジを受けたMF坂元達裕のクロスを、FW都倉賢が打点の高いヘディングシュートでゴール。奥埜の投入に浦和の中盤でマークがハッキリしない瞬間を利して1-0とリードを奪った。
1点ビハインドになった浦和は、同18分にFW武藤雄樹と古巣対決のFW杉本健勇を同時投入し、レオナルドに惜しいミドルもあった。さらに同28分にはMF汰木康也も送り込んで攻撃的な選手をフレッシュな選手に変更した。
しかしその1分後、右サイドでボールを受けた坂元が左足のキックフェイントでDF山中亮輔をかわして一気に突破すると、ゴール前への速いクロスが浦和の守備陣に当たってそのままゴールの中へ。オウンゴールにより2-0とリードが広がった。
浦和はFWの一角からボールを引き出す駆け引きに長けた興梠が下がってからはなかなかゴールに近い位置で収まりどころができず、攻撃への姿勢が空回りした感のある展開になった。そして、アディショナルタイムにはGK西川周作と途中出場のDF岩武克弥の連係ミスでボールを失い、途中出場のFW藤尾翔太にJ1初出場、初ゴールを献上。3-0で勝利したC大阪は首位の川崎フロンターレよりも消化が1試合少ない勝ち点8差の2位をキープし、浦和は7位まで後退した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)