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シェフチェンコ、次のキャリアはクラブ監督希望 「指導者にとっては毎日選手と過ごす方が良い」
ウクライナ代表を率いるシェフチェンコ監督、初のクラブチーム指導者を希望
現役時代にイタリア・セリエAの名門ACミランなどで活躍したスピードあふれるストライカーで、現在はウクライナ代表監督を務めるアンドリー・シェフチェンコ氏が、将来的なクラブチームの監督に意欲を語っている。
UEFAネーションズリーグのスイス戦を前にしたシェフチェンコ氏は、記者会見で“代表チームの後”に関する自身のキャリアに言及している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」などがレポートした。
「間違いなく、クラブチームの監督をしてみたい。指導者にとっては、毎日を選手たちと過ごす方が良い。1つずつこなしていく必要がある。まずは、この代表チームのップロジェクトを前に進めていかないといけない。そして、そのあとに大事なのはチャンスを得ることになるだろう」
現役時代、ミランでエース級の活躍を見せてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制すなど多くの輝かしいキャリアを築いたシェフチェンコは、指導者としては2016年にウクライナ代表アシスタントコーチに就任し、その後に内部昇格して監督になった。2018年ロシア・ワールドカップの出場権獲得は逃したが、来年に延期になった欧州選手権(EURO)の出場権を獲得している。
実際に代表監督のみの指導者キャリアとなっているシェフチェンコ氏だが、クラブチームで毎日選手たちと顔を合わせてチームを作り上げるのは指導者として望むべき環境でもあるのだろう。母国の代表を成功に導きつつある英雄だが、監督たちにとっても厳しい欧州のクラブシーンに戻る意欲は燃えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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