メッシ”因縁の相手”リバプールDF、バルサ残留を切望 「僕のわがままな意見だけど…」
18-19CL準決勝でメッシを小突いたリバプールDFロバートソンが移籍の噂に言及
リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがリバプール以外のプレミアリーグクラブに移籍することを望んでいないようだ。メッシとのマッチアップで火花を散らした左サイドバックは「彼がバルセロナに残ることを願っている」と語った。英紙「メトロ」が報じている。
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バルセロナからの退団を希望しているというメッシの移籍先については、ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが最有力とも言われ、世界ナンバー1プレーヤーのプレミアリーグ参戦の可能性が浮上している
メッシはプロデビューからバルセロナ一筋を貫いており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)などの欧州コンペティション以外では対戦する機会のなかったプレミアリーグ所属の選手たちはこの報道をどのように受け止めているのか。
2018-19シーズンのCL準決勝でメッシとの激しいマッチアップを経験し、ファウル後にメッシの頭を小突いた行為が批判されたこともあるリバプールのDFロバートソンは、自分本位な考えだと前置きしたうえで次のように持論を展開している。
「(メッシのマンチェスター・シティ移籍が)実現しないことを願っているよ。これ完全に僕のわがままな意見だけど、彼にはバルセロナに残ってほしい。彼は世界で最も偉大な選手の一人だから、最も身近なライバルに移籍するのはいいサインではないよね」
ロバートソンは「もしも彼がプレミアリーグに来たら、我々は対応する」と“メッシ封じ”に自信を見せているものの、その一方で「彼とは2度対戦したことがあるけど、これまでで一番難しい試合だった」とも本音も語っている。
メッシは右サイドを起点にプレーすることが多く、左サイドバックのロバートソンは対峙する機会も多い。それだけに「僕のためにもスペインに残ってくれることを願うよ」と難敵のバルセロナ残留を”切望”していた。