「これまで目にしたなかで最高」 スペイン代表MF、“40m超リフティング交換”の反響拡大

スペイン代表MFロドリとMFチアゴ・アルカンタラ【写真:Getty Images】
スペイン代表MFロドリとMFチアゴ・アルカンタラ【写真:Getty Images】

MFチアゴが同僚ロドリと長距離リフティング交換を披露 「ソーシャルディスタンス・サッカーを新たなレベルへ導いた」

 スペイン代表は現地時間3日、UEFAネーションズリーグ第1節でドイツ代表との対戦を控えている。そんななかスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン)が、トレーニング中に同僚MFロドリ(マンチェスター・シティ)と披露した圧巻の長距離リフティング交換の反響が、世界で拡大している。

 バイエルンでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を果たしたチアゴは、チームの絶対的な司令塔としてシーズン終了まで走り抜けたため、短いオフを経て新シーズンに臨む。現在はUEFAネーションズリーグ開幕に向け、スペイン代表に合流している。

 スペインサッカー連盟は公式ツイッターでトレーニング風景の動画を公開しているが、チアゴがロドリとともに披露した約40メートルの距離でのリフティング交換の反響が世界で拡大している。

 スペイン紙「ABC」が「チアゴの才能のショーがネット上で大流行」と見出しを打てば、スペイン紙「AS」は「チアゴとロドリがソーシャルディスタンス・サッカーを新たなレベルへ導いた」と大々的に取り上げ、「互いに50メートル以上を空けた距離でピンポイントのパス交換を披露した」と説明。英メディア「JOE」は「これまで目にしたなかで最高のキック」と綴っている。

 リバプール移籍が騒がれているチアゴだが、その圧巻のスキルに世界が注目していた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング