MFチアゴとMFロドリが練習中に披露した圧巻のパス交換「驚くべきスキルを披露」

　スペイン代表は現地時間3日、UEFAネーションズリーグ第1節でドイツ代表と対戦する。そんななか、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラがトレーニング中に同僚と披露した圧巻の長距離リフティング交換を、海外メディアが「チアゴとロドリが練習中に衝撃的なパス交換を披露」と取り上げている。

　新型コロナウイルスの影響で2019-20シーズンが大幅に延期し、束の間のオフシーズンを経て、各国リーグのクラブは早くも新シーズン開幕に向けて始動している。そのなかで、UEFAネーションズカップも開幕を控え、バイエルンでUEFAチャンピオンズリーグ（CL）制覇を果たしたチアゴにとっては、ほとんど休暇を取れないまま代表戦に臨む。

　そんななか、海外メディアは代表トレーニング中にチアゴがマンチェスター・シティのMFロドリとともに披露した、約40メートルの距離での華麗なリフティング交換に注目。英紙「ガーディアン」は「チアゴとロドリが練習中に衝撃的なパス交換を披露」と見出しを打つと、英メディア「スポーツ・バイブル」も「驚くべきスキルを披露した」と取り上げている。

　また、スペイン紙「マルカ」は「チアゴとロドリが強烈なロングレンジパス」と綴り、「チアゴとロドリという2人の世界最高峰のパサーが40mの距離を空けるパス交換で、その才能を見せつけた」と説明している。

　バイエルン退団の意思を表明しており、リバプールへの移籍が取り沙汰されているチアゴだが、ワールドクラスの技術力に世界が熱視線を送っている。