ベイルがレアルに恨み節!? 昨夏の中国移籍破談の経緯を説明 「最後の瞬間にブロックした」
今夏も移籍の噂があとを絶たないなかで、「決定はレアルの手に委ねられている」と言及
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが今夏の去就について、クラブからの許可が下りればプレミアリーグ復帰を検討すると語った。昨夏には中国移籍に迫っていたが、レアルに移籍をブロックされていたとの経緯も明かした。
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ジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会の限られているベイルは、昨季公式戦出場がわずか20試合に終わった。新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)解除後の出番は2試合のみ。昨夏に引き続き、今夏も移籍の噂があとを絶たない状況だ。
UEFAネーションズリーグに臨むウェールズ代表に合流中のベイルは、英衛星放送「スカイ・スポーツ」の取材で自身の去就問題について言及。プレミアリーグへの復帰について、「もしそういった選択肢が出てくれば、間違いなく考えることになるだろう」と前向きな姿勢を明かしている。
「どうなるかは見てみよう。移籍移籍ウィンドウはまだたくさんの時間がある。時間が経てば分かることだが、時間がかかる主な理由は、決定がレアル・マドリードの手に委ねられていることだろう」
ベイルは昨夏に中国クラブと合意に達し、移籍完了が間近とも報じられていたなかで、突如として交渉が破談に終わった。結局レアルに残留する形となったが、ベイルは最終決定権を持つクラブ側に移籍を阻止されたと語っている。
「昨年僕はここから出ていこうとしたが、最後の瞬間に彼らがすべてをブロックしたんだ。僕はプロジェクトにワクワクしていたけど実現はしなかった。他にも行こうとした場所があったが、クラブが許さなかったか、彼らが何かをしたというケースはあった。すべてはクラブ次第だ」
最近ではレアルでのプレーよりも、趣味のゴルフに興じる時間のほうが長いことを揶揄されているが、「僕はフットボールがしたい。モチベーションはある」とプレーへの意欲を燃やしている。「まだ31歳で調子もいい。与えられるものはたくさんある」と衰えについても否定した。
去就問題に何も進展がなく、「正直に言えば、クラブが非常に難しい状況を作り出している」とレアルへの不満もこぼしたベイル。1700万ユーロ(約21億円)という高額年俸が移籍を阻んでいるとも言われているが、クラブでの立場が宙ぶらりんの現状から抜け出すことはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)