新生ビジャレアルは「すでに本物のチーム」 スペイン紙も太鼓判「久保も改善されていた」
ビジャレアルがプレシーズンマッチでソシエダに2-0勝利 久保はトップ下で先発出場
ビジャレアルは現地時間2日、プレシーズンマッチのレアル・ソシエダ戦で2-0と勝利を収めた。今季レアル・マドリードからレンタル加入した日本代表MF久保建英はトップ下で先発したが、スペインメディアは「エメリはすでに本物のチームを手にしている」と新シーズンのビジャレアルに太鼓判を押している。
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久保はビジャレアル移籍後、2部カルタヘナ戦(3-1)、2部テネリフェ戦(2-3)、そして1部バレンシア戦(1-2)とプレシーズンマッチ3試合にすべて出場。この日のソシエダ戦は、テネリフェ戦に続く2試合目のスタメン出場となり、4-2-3-1のトップ下に入った。
試合は前半2分、右サイドで久保と連動するように高い位置からプレッシャーをかけたナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼがボールをカット。ドリブルから中央にパスを送ると、ペナルティーエリア手前から新加入のMFフランシス・コクランが左足を振り抜き、グラウンダーのシュートをゴール左隅に流し込んだ。
そして前半29分、相手ペナルティーエリア手前でのチュクウェゼのドリブルは相手DFに阻まれるも、素早く後方から詰めた久保がボールを触れる。交錯したにこぼれたボールに飛び出したMFモイ・ゴメスが倒されてPKを獲得すると、これをスペイン代表FWパコ・アルカセルが決めて2-0とリードを広げた。
ゴールやアシストといった目に見える結果こそ残せなかった久保だが、連動したプレーで2得点に貢献。スペイン紙「マルカ」は「エメリはすでに本物のチームを手にしている」と見出しを打ち、「試合開始1分で並外れたプレッシングの連動により高い位置でリカバリーし、コクランの左足で実を結んだ」と先制点を振り返っている。
今季から就任したウナイ・エメリ新監督はこれまで指揮してきたセビージャやアーセナルでも、高い位置からの連動的なハイプレスを軸にサッカーを展開してきたが、ビジャレアルでもプレシーズンで早くも成果が出ている。記事では「久保も改善されていた」と指摘し、「ビジャレアルはすでに完成されたチームだ」と新シーズンに向け太鼓判を押していた。
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