メッシ代理人がバルサ会長と騒動後初会合 現地紙指摘「多くの連絡を取り合うことに…」
父ホルヘ・メッシ氏がバルトメウ会長らと騒動後初となるミーティングを実施
バルセロナからの退団の意向を表明したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、現地時間2日にジョゼップ・マリア・バルトメウ会長と代理人を務める父ホルヘ・メッシ氏とのミーティングが開催されたという。スペイン紙「マルカ」などが伝えている。
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メッシは先週FAXでクラブ側に退団の意思を伝えて以降、去就問題が一気に複雑化。獲得最有力と言われるマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督とも接触したとの報道があるなかで、2021年の契約終了期間まで違約金7億ユーロ(約882億円)を1ユーロたりとも下げる姿勢のないバルサとの“溝”が広がり始めている。
メッシはプレシーズンのトレーニングに向けたPCR検査を拒否し、練習にも参加せず。クラブ側も罰金を科する可能性があることを示す状況にあって、代理人を務めるホルヘ氏はアドバイザーである兄ロドリゴ氏とともにバルセロナのクラブ事務所を訪問。報道陣に対してバルサ残留の可能性について「とても難しい」とのコメントを残してから、バルトメウ会長らと騒動後初となるミーティングの場を持ったという。
2時間かけて行われたミーティングでは双方の希望を伝えたものの、両者同意からはかけ離れた状態にある模様。記事では、「彼らは再び多くの対話と連絡を取り合うことになる」と、段階を追って進めていくことが必至だとしている。
同紙は「チェスのゲームは続いていく」とも表現。バルサとメッシ側、どう条件を譲歩して先に“チェックメイト”となるのはいずれなのか。全世界の注目は続くことになる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)