吉田は王者ユベントス、冨安は名門ミランと開幕戦で激突! 今季のセリエA日程発表

ボローニャDF冨安健洋(左)とサンプドリアDF吉田麻也【写真:AP】
ボローニャDF冨安健洋(左)とサンプドリアDF吉田麻也【写真:AP】

注目の“日本人対決”は第8節と第27節に予定

 イタリア・セリエAの2020-21シーズンの日程が現地時間2日に発表され、日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアは、9月20日に予定されている開幕戦でいきなり王者ユベントスと対戦することになった。

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 現時点でセリエAには、サンプドリアに吉田、ボローニャにDF冨安健洋と2人の日本代表DFが所属している。吉田は冬の移籍市場で加入したサンプドリアで評価を高め残留に成功したが、開幕戦ではアンドレア・ピルロ新監督が就任してリーグ10連覇に挑むユベントスとアウェーで対戦することになった。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら強力アタッカー陣と対峙し、大きな注目を集めるゲームになる。

 また、ボローニャの開幕戦の相手は名門ACミランに決定。こちらは冬の移籍市場で加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの活躍でチーム状況が好転し、後半戦だけの成績は優勝したユベントスに匹敵するものを残した。夏の移籍市場でも積極的な補強の動きを見せ、復活の予感を漂わせる名門とアウェーで対峙することになった。

 そして、吉田のサンプドリアと冨安のボローニャによる直接対決は11月22日の第8節と、来年3月14日の第27節に予定。ボローニャが王者ユベントスと対戦するのは第19節と最終節になり、こちらもまたシーズンの最後に大きな注目を集めるゲームになりそうだ。

 開催日は前後の土曜日や月曜日など週末の中で動く可能性はあるが、まずは開幕戦から2人の日本人DFが世界的なアタッカーと対峙する瞬間を見ることができそうだ。

 セリエA開幕戦(9月20日)のカードは以下のとおり。

ベネベント×インテル
フィオレンティーナ×トリノ
ジェノア×クロトーネ
ユベントス×サンプドリア
ラツィオ×アタランタ
ACミラン×ボローニャ
パルマ×ナポリ
サッスオーロ×カリアリ
ウディネーゼ×スペツィア
ヴェローナ×ローマ

(FOOTBALL ZONE編集部)



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