本田に最強ライバル急浮上! ミランが来季新監督と愛弟子の“ミランキラー”同時獲得へ

ミハイロビッチ後任にサッスオーロ指揮官が本命

 日本代表FW本田圭佑の所属するACミランが来季サッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の招聘とともに“ミランキラー”の称号を持つイタリア代表FWドメニコ・ベラルディを獲得する可能性が急浮上している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は2017年6月まで契約を残しているが、シルビオ・ベルルスコーニ会長の執拗な現場介入に激怒し、今季限りで退任を決意したと報じられている。その一方で、ミランは前節で0-2と苦杯を舐めさせられたサッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を後任監督に招聘する可能性が浮上している。

 サッスオーロのジョルジオ・スクインツィ会長は「ディ・フランチェスコはミランに向いている」と語っている。かつてローマで中田英寿氏とともにセリエA優勝を果たした際の中盤のキーマンは、資金力の乏しいサッスオーロを今季7位に導いている。6位ミランとはわずかに勝ち点差3まで肉薄しているディ・フランチェスコ監督は、現役時代から人格者として有名で、戦術家としても評価はうなぎのぼりだ。古巣のローマとミランの次期監督候補に急浮上しているが、現在はミランが有力だという。

 

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