サッカー界の「最も有名な5つのライバル関係」を英厳選 ピッチで激しくしのぎを削ったのは?

メッシとC・ロナウドの関係は史上最高のライバル関係と言っても過言ではない

 これまた複雑な事情を抱えていたライバルと言えば、元マンチェスター・ユナイテッド主将のDFパトリス・エブラと元リバプールのFWルイス・スアレス(バルセロナ)だろう。

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 2011年にスアレスがエブラに対して人種差別的発言をしたことをきっかけに対立。その後、リバプールとの試合でエブラがスアレスとの握手を拒否したことも話題を呼んだ。人種差別行為により、スアレスにはFA(イングランドサッカー協会)から8試合の出場停止処分が下された。

 そして、最後に紹介されたのはやはりバルセロナのFWリオネル・メッシとユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドの2人だ。サッカー界の歴史上最高のライバル関係と言っても決して過言ではないだろう。

 2人のライバル関係は長年続いているが、その関係性が最も注目を浴びていたのはロナウドがレアル・マドリードに在籍していた2009年から2018年までの9年間だろう。ともにリーガ・エスパニョーラの舞台でプレーし、切磋琢磨を続けてきた。

 ロナウドのユベントス移籍以降はピッチでの直接対決の機会が減ったが、バロンドールをメッシが6度受賞、ロナウドが5度受賞の実績が物語るように、世界一の座を争う2人の“美しきライバル関係”は現在も継続している。

 今夏にメッシのバルセロナ退団説が浮上し、移籍先としてインテルやユベントスの名前が挙がったことから、2人が再び同じリーグでプレーする可能性や、同じチームでコンビを組むとの期待も膨らんでいる。サッカー界最大のライバルが同じピッチの上で競演を果たす瞬間は訪れるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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