ユベントス、ブラジル代表FWコスタ放出の交渉難航 マンUの評価額は半額の36億円か

マンチェスター・ユナイテッドがMFドウグラス・コスタ獲得に興味【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドがMFドウグラス・コスタ獲得に興味【写真:Getty Images】

ユベントスは72億円を希望も、マンUの評価額は半分の36億円

 イタリア王者ユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタは、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙うとされるものの、両クラブの評価が大きく分かれているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 ユベントスは新型コロナウイルスの影響による減収の影響を受け、来季に向けて高額年俸選手の整理が必要なタイミングとされている。クラブ幹部をイングランドに滞在させてまで交渉していたことの一つがコスタの放出だ。

 なかでも興味を示しているとされるのがユナイテッドだが、ユベントスが望む放出額が6000万ユーロ(約72億円)なのに対して、オファーを準備している評価額は3000万ユーロ(約36億円)と半分だという。

 ユナイテッドは当初、ブンデスリーガのドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得を望んだが、移籍金1億2000万ユーロ(約144億円)を支払うことは難しいと判断。そこでコスタに代役として興味を示したが、29歳の年齢もあって金銭的な評価はまったく違うものになったようだ。

 放出を望むユベントスと獲得を望むユナイテッドだけに、今後の歩み寄りに可能性は残っていると考えられるが、あまりにも違う評価の交渉はどこかに妥協点が見つかるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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