バルサFW、“メッシ背番号要求”の報道に怒り心頭 「本当に失礼」「僕の何を知っている」
ブライトバイテが一部報道に不快感を露わ 「要求したなんて事実はない」
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは約20年間にわたりバルセロナ一筋でプレーしてきたが、クラブに退団の意思を通告。そんななか、メッシの背番号を要求したと報じられたデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテがメディアに対し、怒りを露わにしている。スペイン紙「AS」が報じた。
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メッシは下部組織時代からバルセロナ一筋でプレーし、数多くのタイトルをもたらしてきたが、今月8月にメッシ本人が退団の意思を通告したと報じられた。8月30日に実施された新型コロナウイルスのPCR検査、同31日のトレーニングをともに欠席する強硬手段で、バルセロナ退団がいよいよ現実味を帯びてきている。
そんななか、今年2月にレガネスからバルセロナに加入したブライトバイテは、メッシの退団が決定した暁には、背番号「10」のユニフォームをクラブに要求していると報じられていたが、本人がこの報道を否定し、メディアに対して不快感を露わにしている。
「(報道は)本当に失礼だ。僕の何を知っているって言うんだ? もちろん、僕がメッシの背番号をクラブに要求したなんて事実はない。こういう物語を思いつく人物は、様々な人々に対して敬意を欠いている。メッシについては多くのことが報じられているが、僕は何が起こっているのか全く分かっていないよ」
メッシは2008年から12年間にわたりバルセロナの伝統的な背番号「10」を背負ってきた。今夏で退団することになれば、当然エースナンバーも空き番となる。ただ、10番のユニフォームを要求したという報道に対し、ブライトバイテは事実無根を強調。作り話を拡散するメディアに対して怒りを滲ませていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)