元名古屋FWジョーが相手脇腹に右パンチで物議、愚行の映像公開に反響「これは酷い」
コリンチャンスFWジョー、相手の背後から強烈なパンチを繰り出して騒動
今季途中までJ1名古屋グランパスに在籍していたコリンチャンスの元ブラジル代表FWジョーが、8月30日のサンパウロ戦(1-2)で相手選手の脇腹に右パンチを放って物議を醸している。サンパウロが「何もなし?」と処分を訴える映像を公開した。
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注目されているのは、サンパウロ対コリンチャンス戦のワンシーンだ。2018年に名古屋で得点王に輝き、2020年夏に古巣コリンチャンスへ復帰したジョーが相手ゴール前に走り込むなか、マークしていた相手DFの背後から右脇腹に強烈な右パンチを繰り出し、直後に両軍の選手たちが入り乱れる騒動が勃発した。
試合後、サンパウロの公式ツイッターは「彼は攻撃を受け、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を求める。何もなし?」と言及。処分を受けなかったジョーの行為を告発するように決定的瞬間を捉えた映像を公開している。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、解説者の元ブラジル代表FWワルテル・カーザグランデ氏が非難していると報道。カーザグランデ氏は「これは酷い。VARがあれば退場処分になっていた。軽く押すぐらいならOKだろう。だがパンチはダメだ。これはジョーが悪い」と糾弾している。
サンパウロはブラジルサッカー連盟に対して被害を訴えており、後日処分が下される可能性もあるという。試合中に相手の脇腹にパンチをお見舞いするというジョーの愚行を巡って、ブラジルでも波紋が広がっているようだ。
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