大迫勇也は「誤ったイメージを持たれている」 ブレーメン監督が高評価「どれだけ…」
ブレーメンのコーフェルト監督が大迫に言及 「ユウヤは10番や8番」タイプ
ドイツ1部ブレーメンのロリアン・コーフェルト監督が、日本代表FW大迫勇也について「誤ったイメージを持たれているように思う」と日本人アタッカーについて言及した一方、新シーズンは中盤での起用も示唆している。ドイツ紙「ビルト」が伝えた。
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2013-14シーズンからドイツで戦い続けている大迫は、18-19シーズンからブレーメンでプレー。昨季はリーグ戦28試合8ゴールとドイツでの自己最多ゴールをマークした。ドイツ紙「ビルト」は「日本人が花開いたのはシーズン終盤になってからだ」と言及し、スポーツ・ディレクターのフランク・バウマンの言葉を紹介している。
「シーズンの終盤、いかに重要な存在であるかを彼は改めて示した。ユウヤはこのクラブのためにプレーし、困難な時期に全てを捧げて戦った」
記事では新シーズンに向けた大迫の立場に触れ、「日本のスター大迫勇也は、若返ったヴェルダーのチームリーダーとなる。しかし、この役割は内気なアタッカーには向いていない。日本人はプレーの成果に全力を注ぐべきであり、今後、彼は中盤の選手と見られている」と伝えた。
ブレーメンを率いるロリアン・コーフェルト監督は「ユウヤは、10番(トップ下)や8番(セントラルミッドフィルダー)。前線の位置では見ていない」と公言している。もっとも、指揮官は大迫の姿勢を高く評価しており、「ユウヤは、誤ったイメージを持たれているように思う」と擁護している。
「彼がどれだけファウルを受けているか。それが続けば嫌になってくるものだ。だが、彼はそれでも攻撃の姿勢を見せるし、素晴らしいと思っている」
ブレーメンは9月19日の開幕戦でヘルタ・ベルリンと対戦するなか、大迫は本拠地で存在感を示せるだろうか。