イブラヒモビッチ、ミランと契約延長合意をSNSで示唆 年俸8億4000万円で決着か
11番のユニフォームを投稿 現地メディアも報じる
イタリア・セリエAの名門ACミランと、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの契約延長は合意に達したようだ。イブラヒモビッチは自身の公式インスタグラムで「11番」のユニフォームを投稿し、契約合意を示唆した。また、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」も、その周辺情報を報じている。
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イブラヒモビッチについては8月30日にミラノ入りしたことがクラブの公式サイトでもレポートされていた。そして、8月31日の現地時間午前中にミランの練習施設「ミラネッロ」に姿を現したイブラヒモビッチは、そこで契約書にサインをした模様だという。そして、午後のトレーニングから合流する運びになったとレポートされた。
イブラヒモビッチは今季のモデルのユニフォームの背番号11の部分をインスタグラムに投稿し、その背番号を選んだことを示唆した。そして、年俸条件はイブラヒモビッチ側の希望条件とされていた700万ユーロ(約8億4000万円)で決着したという。
イブラヒモビッチは2012年夏までミランでエース・ストライカーとして活躍したが、クラブの財政状況の悪化を受けてパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍。その後、マンチェスター・ユナイテッドを経て、米メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーでプレーし、昨年いっぱいで契約満了となった。
そのタイミングでミランがオファーを投じ、ことし1月に約7年半ぶりえカリスマストライカーはミランに復帰。そしてミランは、後半戦だけの成績なら優勝したユベントスに匹敵する勝ち点を獲得するなど、イブラヒモビッチの存在の大きさが明確に示された。
来季はUEFAヨーロッパリーグの予選から出場するなど、欧州の舞台に復帰するところまでこぎつけたミランだが、まずは頼れるエースの確保に成功したといえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)