リーグ、メディアのメッシ愛が判定に影響と主張

　ブラジル人DFの告発を受けて、リーガ・エスパニョーラ連盟の会長、ハビエル・テバス氏も即反論したとスペイン紙「AS」が伝えている。

「我々はリーガに所属する、すべての選手を守っている。メッシやクリスティアーノ・ロナウドと、ラージョ・バジェカーノに所属する選手を差別することは決してない。ビッグクラブと地方のスモールクラブが共存するグローバルなリーグであろうとしているのだ」

　ロナウドは試合中に相手に蹴りやパンチを入れる暴力行為がメディアなどで問題視されているが、映像が克明に残されていても警告すら出ない。リーガにはスーパースター過保護法が存在するのだろうか。フェリペ・ルイスの主張によって今後、メッシらのクラックに対してのファールなどの判定に影響が出るのか。終盤戦を迎えたリーガに波風が立っている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images