“サッカー少年”とプロの舞台で再会 浦和GK西川、同郷後輩との11歳差2ショットが話題「喜び」

浦和レッズGK西川周作が大分トリニータDF岩田智輝との2ショットを公開【写真:高橋 学】
浦和レッズGK西川周作が大分トリニータDF岩田智輝との2ショットを公開【写真:高橋 学】

西川周作が大分DF岩田との2ショットを公開

 Jリーガーとなり夢を実現した多くの選手にも、サッカー少年だった頃の憧れの存在や思い出は心に深く刻まれているのだろう。そんな心温まる交流が、29日に行われたJ1リーグ第13節の浦和レッズ対大分トリニータ戦後に実現していた。

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 埼玉スタジアムで行われた試合は、前半9分に大分FW三平和司が先制ゴールを決めた。それでも浦和は1点を追う同33分にFWレオナルドが同点弾を挙げ、3分後にはU-23日本代表DF橋岡大樹の今季初ゴールで勝ち越した。

 ホームで勝利した浦和のゴールマウスにはGK西川周作が立ちはだかった。一方で大分の最終ラインの一員としてフル出場したのがA代表経験もあるDF岩田智輝。東京五輪世代で、昨年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)に出場しA代表デビューを果たした23歳との対戦に心を躍らせていたのが西川だった。

 2人とも宇佐の四日市南出身という同郷。さらに岩田は西川と同じ大分ユース出身の後輩だ。そんななか、西川はまだ岩田が少年だった頃に撮った2ショットを公開して「プロの舞台で再会&対戦できることは喜びのひとつ」と、嬉しそうに綴っている。これに岩田も「大先輩と試合出来る事が幸せです!! ありがとうございました!!」と返信。憧れの”大先輩”に敬意を払っていた。

 ファンも「素敵な写真」「プロで対戦できるなんて凄い」「2人は大分の宝」などと大反響。今回は先輩に分があったものの、西川対岩田の対戦は今後もサッカー少年の夢に希望を与えてくれるものとなりそうだ。

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