「まるで別選手」 南野拓実の“リバプール初得点”に英驚嘆 「適応し始めた」
アーセナル戦で移籍後初ゴールを決めた南野、英メディアがファンの声を紹介
リバプールの日本代表MF南野拓実は現地時間29日、新シーズンの幕開けを告げるコミュニティー・シールドのアーセナル戦に後半14分から途中出場し、待望の公式戦初ゴールを決めた。英メディア「HITC」は「『まるで別選手』リバプールのファンは、720万ポンドスターのパフォーマンスに感嘆」と伝えている。
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試合は前半12分、相手のエースFWピエール=エメリク・オーバメヤンに被弾。劣勢の後半14分に投入された南野が同28分に魅せた。
エジプト代表FWモハメド・サラーからブラジル代表FWロベルト・フィルミーノにつないで打開。フィルミーノからダイレクトで南野へ渡り、南野がワンタッチでサラーへ。これが相手DFに当たってこぼれたところを南野が右足で押し込んだ。
試合は1-1で90分間を終え、PK戦で4-5と敗れたリバプールだが、同点ゴールを決めた南野は高い評価を得ている。英メディア「HITC」は「『まるで別選手』リバプールのファンは、720万ポンドスターのパフォーマンスに感嘆」と特集を組んだ。
「南野拓実がついにリバプールでゴールを決めた。ザルツブルクの元スターは、今年1月に720万ポンド(約10億円)でリバプールに加入したが、不運な後半戦だった。しかし、南野は2020-21シーズンを勢いよくスタートさせている」
昨季はノーゴールに終わった南野だが、今季は爆発を予感させる好スタートを切ったと指摘。さらにファンの声も紹介し、「去年の南野とは、まるで別選手のように見える。プレミアにペースに適応し始めた」「南野が違いを生んだ」と称賛コメントが並んだ。