本田は来季5人目の指揮官の下でプレー? ミラン監督に更迭危機が浮上

ミハイロビッチ監督とミラン会長の関係が悪化? 後任候補にはサッスオーロ監督の名前も

 ACミランは6日の敵地サッスオーロ戦で0-2と敗北。公式戦無敗記録が12でストップした試合で、日本代表FW本田圭佑は二度のビッグチャンスを逃し、シニシャ・ミハイロビッチ監督も退席処分になるなど、ミランにとっては散々な1日となった。そうしたなかで、ミハイロビッチ監督が今季限りで退任となる可能性が急浮上。後任として、今季躍進を遂げているサッスオーロの指揮官が就任する可能性が出ていると、イタリアサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 豪放磊落な鬼軍曹が更迭危機に陥る一方で、来季の監督候補にエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏の名前が急浮上した。かつてローマで、中田英寿氏とともにセリエA優勝を果たした際の中盤のキーマンは、戦力の乏しい弱小クラブ、サッスオーロを今季7位に導いている。6位ミランとわずか勝ち点差3と肉薄するディ・フランチェスコ監督は、現役時代から人格者としても有名で、戦術家としての評価もうなぎのぼり。古巣ローマとミランの次期監督候補に急浮上している。

 ミハイロビッチ監督はこのサッスオーロ戦まで公式戦12試合無敗と好調を維持し、イタリア杯決勝進出も果たした。だが、来季まで契約を残す一方で、その足元はグラグラと揺らいでいるという。

 

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