「ジダンは心配していない」 久保建英、新天地での“途中起用”にレアル関係者が証言
バレンシア戦では後半22分から途中出場 プレシーズン3試合で先発は1回のみ
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、現地時間28日に行われたプレシーズンマッチ第3戦のバレンシア戦(1-2)で途中出場するも見せ場を作れずに終わった。ここまで目に見えた結果は残せていない状況だが、保有権を持つレアル・マドリードの関係者によれば、ジネディーヌ・ジダン監督は現状をまったく心配していないという。
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過去2試合、2部カルタヘナ戦(3-1)では後半頭から45分間、テネリフェ戦(2-3)ではスタメンで45分プレーした久保は、バレンシア戦は再びベンチスタート。1-1で迎えた後半22分、3選手同時交代でピッチに立ち左サイドハーフに入ったが、思うようにパスを受けられず、チームも守勢に回ったために見せ場を作れないまま、1-2で“バレンシア・ダービー”に敗れた。
プレシーズン3試合を終えてスタメンは1試合で、得点とアシストはなし。ポジションはトップ下、右サイドハーフ、左サイドハーフと変動しており、ウナイ・エメリ新監督も適性を見極めている段階だろう。
レアル専門メディア「Defensa Central」は「ジダンはカルタヘナ戦とバレンシア戦のクボの途中出場を心配していない。少しずつクボがエメリにとって不可欠になると信じている」と言及している。
「レアル・マドリードは、“ビジャレアル久保”のスタートをしっかりと追いかけている。日本人は“白い巨人”の素晴らしい宝石の一つで、(マルティン・)ウーデゴールのように覚醒すると信じている。レアルに近い情報筋によると、エメリの久保起用について『ジダンは心配していない』と語っている」
プレシーズンマッチで何かを判断をするのは時期尚早。ジダン監督も1シーズンを通してのパフォーマンスを見て、久保を評価するスタンスを崩していないようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)