「ただいま!!」「お帰りなさい!!」 中村憲剛、技ありの復帰戦ゴールに戦友たちも反応
今季初のベンチ入りを果たした清水戦、後半32分から出場して8分後にいきなりゴール
川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が、29日に行われたJ1リーグ第13節・清水エスパルス(5-0)戦で左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷を乗り越えて約10か月ぶりの公式戦復帰。いきなり技ありのゴールを決めて千両役者ぶりを発揮したが、エイバルのMF乾貴士も「ループがうますぎる」と感嘆している。
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中村は昨年11月のJ1第30節サンフレッチェ広島戦(2-1)で負傷退場。左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷で全治7カ月程度と診断され、手術を受けてリハビリに務めてきた。
清水戦で今季初のベンチ入りを果たしたなか、中村は後半32分から途中出場。3-0とリードして迎えた後半40分に見せ場が訪れた。
相手のビルドアップミスを突き、インターセプトと同時にダイレクトで左足ループシュート。綺麗な弧を描いたシュートが鮮やかにネットを揺らして今季初ゴールを挙げ、カメラの前で渾身の新ゴールパフォーマンス「ゲッツ」も披露した。
試合後、中村は自身のツイッターに「みんな本当にありがとう!! ただいま!!」と投稿。これには元同僚で現在は南葛SCに所属するMF楠神順平が「おかえりなさい!! ちょっとすごすぎます」と反応すれば、エイバルの乾も「ループがうますぎる。お帰りなさい!」も復帰を歓迎していた。
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