「CLベストゴール」トップ5を公開 1位C・ロナウドの“ロケット”選出に賛否両論
2位のライプツィヒMFサビツァーを1位に推す声も
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式SNSが、2019-20シーズンの「ゴール・オブ・ザ・トーナメント」を動画で公開。1位にはユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの一撃が選ばれ、賛否両論となっている。
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19-20シーズンのCLは新型コロナウイルスの影響による中断を経て、ベスト8以降はポルトガルでの集中開催、準々決勝と準決勝も一発勝負と、通常とは異なるレギュレーションで行われた。過去に例のない形式での大会は、バイエルン・ミュンヘンの7年ぶり6度目の優勝で幕を閉じた。
激闘から約1週間が経過し、CL公式インスタグラムは1本の動画を投稿。「ゴール・オブ・ザ・トーナメントの結果」と綴り、今大会でのベストゴール5選を公開している。
5位はバイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが準決勝リヨン戦で決めた、DFに囲まれながら沈めた左足での一撃。4位はバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがグループステージのインテル戦で披露した精密な右足ボレー、そしてユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードが軽快なフェイントから左足で叩き込んだグループステージのアトレティコ・マドリード戦でのゴールが3位となった。
2位はRBライプツィヒのオーストリア代表MFマルセル・サビツァーがグループステージのゼニト戦で右足アウトサイドにかけ、逆サイドネットを揺らしたコントロールショット。そして栄誉ある1位は、ロナウドがラウンド16のリヨン戦で左足を振り抜いて決めたパワフルなミドルシュートとなっている。
この結果に、コメント欄では「CR7こそベスト」「ロナウドのロケット!」「本物の怪物」とロナウドに対する称賛のほか、「サビツァーのほうが良いゴールだ」「サビツァーのゴールはヤバすぎる」と2位に入ったサビツァーのゴールこそが1位にふさわしいと主張する声も寄せられていた。
いずれにせよ、賛否両論が巻き起こるほど“ゴラッソ”が生まれ、大会を盛り上げたことは間違いない。通常のレギュレーションで開催される新シーズンのCLでは、どのようなドラマとスーパーゴールを見ることができるだろうか。