モウリーニョ政権誕生は白紙に!? マンUが若手育成の伝統にそぐわないと方向転換か

ファン・ハール監督も若手起用には積極的

 現在チームを率いるルイス・ファン・ハール監督は、成績面では大きな批判を浴びているものの、若手選手の起用には積極的だ。バルセロナでは元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)をレギュラーに抜擢し、バイエルン・ミュンヘンではドイツ代表FWトーマス・ミュラーなどの才能を見出した。ユナイテッドでも、負傷者続出の影響があったとはいえ、18歳のFWマーカス・ラッシュフォードなどの生え抜き選手にも出番を与えていた。

 すでに来季の就任で合意と報じられ、「モウリーニョ・ユナイテッド」誕生は既成事実として報じられていたが、一転白紙となる可能性が急浮上している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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