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サッカー史上「最も“ダサかった”ユニフォーム」を海外選出 衝撃デザインのワースト1位は?
胸から背中にかけてフリンジの装飾… 現代では考えられないデザイン
トップ3にランクインしたのは、2004-05シーズンのアスレティック・ビルバオ(スペイン)、1995-96シーズンのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、1978年シーズンのコロラド・カリバス(アメリカ)だ。
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3位のビルバオのホームユニフォームは、バスクの芸術家であるDario Urzay氏がデザインしたものだが、同記事はこれを「アヴァンギャルドなアートというよりも、サンゴ礁のドアップのように見える」「2004年のプレシーズンに着用されたものだが、それ以降、目にすることはなかった」と記している。
2位は、ユナイテッドのグレーを採用した「保険会社のオフィスのカーペット」のようなアウェーユニフォーム。選手同士が見えないとの理由で、0-3のビハインドで迎えたサウサンプトン戦のハーフタイムに着替えたことで話題となった。今年初旬、元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏は英衛星放送「スカイ・スポーツ」で、「毎試合前に目の運動をしていた。しかし、サー・アレックスは(大学教授の)ゲイル氏から、グレーはファンを背景にした時に選手を見る際に考えられる最も最悪な色と言われた。ハーフタイムには別のユニフォームが用意されていた」と振り返っている。
そして不名誉なワースト1位に輝いたのが、コロラド・カリバスのアウェーユニフォーム。北米サッカーリーグで1978年のたった1シーズンだけ活動したマイナーチームだが、そのユニフォームのインパクトは絶大だった。白、黒、茶色、黄褐色で構成されたウェスタンスタイルのデザインで、なんと胸から背中にかけてはフリンジが飾られている。記事では「書いていても奇妙」なそのフリンジについて、当初は約25センチの長さだったが、選手がピッチで走り回ったり飛び上がったりすると顔にかかるため、最終的には約5センチに短くしたというエピソードを紹介。42年前の衝撃的なデザインは、短命だったクラブの歴史とともに、伝説として語り継がれているようだ。