“レアルつながり”? 久保建英、ビジャレアルで「学びたい」と熱望した選手とは?
レアル専門メディアが、「久保はパレホから学びたいと告白した」と報道
ビジャレアルに期限付き移籍した日本代表MF久保建英は、チームの食事会でドラえもんの歌を日本語で熱唱して爆笑を誘うなど、すっかり新天地に溶け込んでいる。そのなかで、同じく新加入のベテランMFを参考にしたいと考えているようだ。
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「クボは元レアル・マドリードの選手から学ぶことを熱望している」
このように見出しを打って特集を組んだのは、レアル専門メディア「Defensa Central」だった。
2019年夏にレアルと契約した久保は、その後マジョルカへレンタル移籍。リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目でリーグ戦35試合に出場して4得点4アシストを記録した。オフには30クラブ以上からオファーを受けたなか、ウナイ・エメリ新監督からのラブコールを受けて、ビジャレアルへの1年間のレンタルを決断した。
ビジャレアルは2019-20シーズンにリーガ・エスパニョーラ5位に入り、2020-21シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権を持ち、ナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼ、スペイン代表FWジェラール・モレーノ、さらにはバレンシアからスペイン代表MFダニエル・パレホが加入するなど実力者が揃う強豪だ。記事によれば、そのなかで久保は“参考”にしようとしている選手がいるという。
「タケフサ・クボは周囲に、レアル・マドリード在籍歴を持つダニエル・パレホから学びたいと告白した。彼のスキルとキャプテンシーは素晴らしく、クボはピッチで学ぶことになる。2人が一緒にプレーするのを見るのはきっと面白いだろう」
31歳のパレホは右利きだが、豊富な経験と広い視野を武器にゲームを作る中盤の支配者で、スペイン代表でも存在感を示す。久保は、そんな熟練のセントラルMFから多くを学びたいと考えているようだ。
レアルのフロレンティーノ・ペレス会長とジネディーヌ・ジダン監督は、2021年に久保を呼び戻したいと考えているとされている。2020-21シーズンにビジャレアルでどのような成長曲線を描くのか、レアルも新天地の日本人レフティーに熱視線を送っている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)