2度の決定機を逃した本田は「有罪」 伊紙が復権の10番に久々の一斉酷評

敵地でサッスオーロに0-2完敗 本田に各紙が低評価を与える

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、6日の敵地サッスオーロ戦で公式戦15試合連続出場を果たした。0-2で完敗した一戦で、試合開始直後に2度のビッグチャンスを外したことから、イタリア地元紙は久々に落第点の嵐。「有罪」との洗礼を浴びている。

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、本田に5点の評価を与えた。不発に終わり途中交代のFWマリオ・バロテッリの4.5点に次ぐ、低評価だった。「中盤としてのプレーは理論的でうまくいった。実際のところはGKコンシーリの前で2度の素晴らしいゴールチャンスを無駄にしたことを考慮すると、有罪」と厳しく断罪されている。

前半7分、MFジャコモ・ボナベントゥーラが放ったシュートのこぼれ球に詰めるも、相手GKに当ててしまった。1分後にはカウンターから、FWカルロス・バッカの絶好のラストパスに右足でシュートを放ったが、これもGKに阻まれてしまう。先月のジェノア戦でリーグ戦16カ月ぶりにゴールを決め、シニシャ・ミハイロビッチ監督からはバランサーとしての働きを絶賛された本田だが、セリエAのピッチでは決定力をほとんど示すことができていない。試合の流れを左右したシュートミスは「有罪」と一刀両断された。

 

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