バルセロナB安部裕葵、新型コロナウイルスで陽性反応 体調不良はなく自宅で隔離へ
8月25日にPCR検査を実施して陽性反応 31日からのプレシーズンには出遅れが確定
バルセロナは28日、Bチームに所属するMF安部裕葵が新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、自宅で隔離されることになると公式サイトで発表した。
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バルセロナによれば、安部は倦怠感を覚え、8月25日にPCR検査を実施。その結果、陽性反応が出た。安部の現状で体調不良などはないが、サン・ジョアン・デスピの自宅にて、隔離されることになるという。
安部は2月2日のセグンダ・ディビジョンB(スペイン3部相当)第23節プラット戦(2-1)で、0-1の後半23分から途中出場。同点とした直後の同34分に相手DFを抜き去った瞬間、右ハムストリングを押さえて転倒し、右足大腿二頭筋の腱断裂の大怪我を負った。
Bチームで公式戦20試合4得点を挙げていたなかで手術を受け、7月までは日本に帰国してリハビリに励んでいた。
安部は今回の隔離により、8月31日にジョアン・ガンペル練習場でスタートする予定のバルセロナBのプレシーズンには出遅れることが決定となった。
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