バイエルンCEO、バルサ退団説浮上のメッシ獲得を否定 「給与を支払うのは不可能」
ユベントスのピルロ新監督に関しては「興味深い選択肢」と言及
巨額の年俸が必要とされるメッシを抱えることは、堅実経営でも知られるバイエルンとしては選択肢にないという。また、リーグの絶対王者として見られる立場からユベントスを「イタリアにおけるバイエルン」と話すルンメニゲ氏は、現役時代に“マエストロ”の異名を取る名手だったものの、指導者経験なくユベントスの新監督になったピルロ氏についても語った。
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「アンドレア・アニェッリ会長がそう決断したなら、信頼に値するのだろうと思う。私には興味深い選択のように思われる。選手として、彼はピッチ上の教授であり、彼のビジョンとレベルがチームメートを率いた。明確なアイデアと正確な計画を念頭に置いているだろう。ただし、スクデット(リーグ戦)に勝つだけでは十分ではないと見られる。CLに勝つことは誰にとっても簡単ではなく、何よりも当たり前のことではないのだから」
現役時代に名選手として知られたルンメニゲ氏は、現在はドイツ王者のトップとしてその存在感を示している。バイエルンにはバイエルンの哲学があると強調したドイツ王者のメンタリティーは、CLの舞台で輝きを見せた要因なのではないだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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