横浜FMの“救世主”が「日本で1試合平均1ゴール」 ブラジル人Jリーガーに海外メディア注目
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今年8月に柏から期限付き移籍したFWサントスが4試合5ゴールと大爆発中
横浜F・マリノスは26日、J1リーグ第29節でコンサドーレ札幌と対戦し、4-1で快勝した。今年8月から加入したブラジル人FWジュニオール・サントスは2ゴールを記録する殊勲の活躍を示したが、海外メディアは「日本で1試合平均1ゴール」と注目を寄せていた。
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昨季王者として今季に臨んでいる横浜FMは、出だしこそなかなか白星に恵まれなかったものの、サントスが復調へ導く活躍を披露。札幌戦では前半8分にペナルティーエリア手前から右足を振り抜き、強烈なグラウンダーの一撃で先制点を奪うと、同40分には相手GKが弾いたこぼれ球を流し込んで追加点を決めた。
今年8月11日に柏レイソルから期限付き移籍で横浜FMにやってきたばかりのサントスだが、加入後4試合出場で5ゴールを大爆発中。3戦連発でチームを3連勝へと導いている。そんななか、ブラジルメディア「フットボール・インテリオール」は「元ポンチ・プレッタのストライカーが日本で1試合平均1ゴール」と見出しを打って取り上げていた。
柏では絶対的エースのケニア代表FWオルンガの控えに甘んじていたこともあり、サントスには出場機会がほとんど与えられていなかったが、横浜FMに加入して以降は持ち前のフィジカルとスピードを遺憾無く発揮し、不振に苦しんでいたJ1王者に活気をもたらす存在となっている。
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