「メッシがマンCとサインする以上に有益」 ルーニーが“脅威の契約”を断言「命運を分ける」
バイエルンMFチアゴ、リバプール移籍が目前か 「もし獲得することになれば…」
バルセロナのリオネル・メッシはクラブに退団の意思を通告したとして全世界で衝撃を巻き起こしており、新天地はマンチェスター・シティが筆頭に挙げられている。一方、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、欧州王者の原動力となったスペイン人司令塔に脅威を感じているようだ。英紙「talkSPORT」が伝えている。
メッシは下部組織時代から約20年間にわたり、バルセロナ一筋でプレー。数多くのタイトルをもたらしてきたが、現地メディアはメッシ本人が退団の意思を通告したと報じた。そのなかで、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティが新天地候補の筆頭として有力視されている。
一方、今年1月からイングランド2部ダービー・カウンティに在籍しているルーニーは、新シーズンは「シティとリバプールの一騎打ちとなる」と予想しつつ、リバプールへ加入目前と報じられているバイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの存在を脅威に感じているようだ。
「もしリバプールがバイエルンからチアゴを獲得することになれば、命運を分けることになると思う。メッシがシティと契約する以上に有益なサインとなってしまうだろう。もちろん、メッシにはすべてが備わっているけどね。ゴールを生み出し、ゴールを決め、試合を支配することができる。史上最高の選手だよ」
チアゴはバイエルンで絶対的なゲームメーカーとして、2012-12シーズン以来のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含む三冠の原動力となっていた。しかし、新たな挑戦を求めて今夏での退団が決定的となっており、リバプール移籍が目前と報じられている。
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるルーニーにとって、シティとリバプールは宿敵にあたる。メッシのシティ行き以上に、チアゴがリバプールで強力3トップの舵取りとなるケースをより脅威に感じているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)