ACL「歴代10代選手のゴールTOP5」に南野&堂安が選出 「非凡な才能を披露した」
AFCが投票企画を実施 19歳当時の南野、18歳当時の堂安が決めた一撃がノミネート
アジアサッカー連盟(AFC)が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での歴代の10代選手によるベストゴール投票を公式サイト上で実施することになり、5つの候補の中に日本代表MF南野拓実(リバプール)と同MF堂安律(PSV)が、それぞれJリーグのセレッソ大阪とガンバ大阪に在籍していた当時に記録したゴールが選ばれている。
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南野のゴールは2014年3月18日、C大阪のホームで行われたブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦の前半34分に生まれた。左サイドからDF丸橋祐介が上げたクロスボールを受けた後に、ペナルティーエリア内で相手をシュートフェイントでかわし、最後はGKの動きを見て冷静にゴールに流し込んで決めた。同サイトでも「弾んでいたパスを胸でコントロールし、内側に切り返してディフェンダーをかわしてからクールに決めた。彼はこのゴールで自身の非凡な才能を披露し、その6年後には世界トップクラブの一員へと成長した」と、当時19歳だった南野が見せたプレーを称賛している。
また、17年4月25日のアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)とのホームゲームで、当時G大阪に所属していた18歳の堂安が前半12分に決めたゴールもノミネートされている。同サイトでは、右サイドのペナルティーエリア外から左足で強烈なミドルシュートを突き刺したこのゴールについても、「相手キーパーの位置を見て、敵にとってはひどく厄介なシュートをゴールに蹴りこんだ」と綴り、10代らしからぬ冷静かつ豪快なゴールだったことを強調している。
今回の投票企画では、南野と堂安のゴールのほかに、デヴァンテ・カルト(ブリスベン・ロアー)、モハメド・アルアクバリ(アルワーダ)、スファナット・ムエアンタ(ブリーラム・ユナイテッド)のゴールも候補として選ばれており、9月3日までの投票によってベストゴールが決まる。