バルサ、メッシからグリーズマンのチームに? 新指揮官が“キーマン”指名とスペイン紙報道
2年目のグリーズマンは「クーマン体制でより重要な役割を与えられる」と注目
バルセロナはメッシのチームから、グリーズマンのチームへと変貌を遂げることになるのだろうか。ロナルド・クーマン新監督は退団希望を出したとされるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシではなく、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンをチームの新キーマンに指名したと海外メディアが報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
昨季12シーズンぶりに無冠に終わり、クーマン監督の就任で変革の時を迎えつつあるバルセロナ。中でも大黒柱のメッシはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルン・ミュンヘン戦での2-8大敗が決定打となり、下部組織時代から20年以上の時を過ごしたクラブに退団希望を伝えたとして、世界中に大きな衝撃を与えている。
メッシの退団はもはやジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の退任でしか止められないとの向きもあるなかで、新指揮官のクーマン監督はすでにメッシに代わるチームの新たな“王様”を見定めているという。スペイン紙「マルカ」は次のように報じている。
「アントワーヌ・グリーズマンはロナルド・クーマン体制でより重要な役割を与えられるだろう。それはメッシが残る、残らないに関わらずだ」
クーマン監督の就任以前には加入からわずか1年での放出も噂されていた元アトレティコ・マドリードのグリーズマンだが、新指揮官の招聘で立場は一変したようだ。フランス紙「レキップ」によれば、「アトレティコでやっていたことをバルセロナでもやるんだ」とクーマン監督がグリーズマンに伝えたとも報じられている。
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスもクーマン監督から戦力外通告を受けたとも伝えられているなか、新生バルサはフランス代表のエースストライカーを中心としたチームへ生まれ変わろうとしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)