「メッシのために作られた」 マンCの“奇妙すぎるユニフォーム”…斬新デザインに英紙注目
メッシ獲得の噂が浮上するなか、話題を呼んだ新サードユニフォームを正式にお披露目
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、下部組織時代から約20年間にわたりバルセロナ一筋でプレーしてきたが、先日クラブに退団の意思を通告したとして、全世界に衝撃が走っている。移籍先候補の筆頭として名前が挙げられているプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティが、新ユニフォームをお披露目したことを受け、英メディアは「奇妙なサードユニフォームがメッシのために作られたと言及」と取り上げている。
メッシは下部組織時代から約20年間にわたり、バルセロナ一筋でプレー。数多くのタイトルをもたらすなど忠誠を尽くしてきたが、近年はクラブに対する不信感が募っていると報じられ、退団の噂も囁かれていた。そして2019-20シーズンを12年ぶりの無冠で終えたなか、現地メディアはメッシがクラブに対し、退団の意思をFAXで通告したと報じている。
2021年までバルセロナと契約を結んでいるメッシは、7億ユーロ(約877億円)の違約金が設定されていたが、メッシ側には契約打ち切り可能な条項が存在しているとされ、これが行使されれば、他クラブへの移籍も現実的なものとなる。そして現在、新天地の最有力候補となっているのが、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティだ。
そんなシティが27日、新シーズンで着用するサードユニフォームを正式に公開。海外メディアにリークされた際には「細菌、布団、アメーバ、テーブルクロス…シティの新たなサードユニフォームは奇妙なデザインとなっている」などと報じられ、斬新なデザインに注目が集まっていた。
正式なお披露目を受け、英紙「デイリー・スター」は「シティファンは奇妙なサードユニフォームがメッシのために作られたと言及」と見出しを打ち、メッシが新ユニフォームを着用する可能性にサポーターが胸を踊らせていると指摘。「購入するのをまだ待つ」と、メッシの名前が刻まれたユニフォームが販売されるまで待機する声もあるという。「奇妙なデザイン」と評されるユニフォームにメッシが袖を通す日が来るのも、そう遠い先の話ではないのかもしれない。