“メッシ争奪戦”を英大手紙が展望 神戸も7クラブの候補リスト入り「大穴として…」
マンC、PSG、インテルを有力候補として紹介 欧州ビッグクラブ以外の4クラブは…
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは約20年間にわたりバルセロナ一筋でプレーしてきたが、クラブに退団の意思を通告したとして、全世界に衝撃が走っている。今後の動向が注目されるなか、英メディアは「バルセロナを去る決断後、メッシはどこへ向かうのか?」と見出しを打ち、“争奪戦”の行方を特集している。
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メッシは下部組織時代から約20年間にわたってバルセロナ一筋でプレーし、数多くのタイトルをもたらしてきた。しかし近年はクラブに対する不信感の増幅、退団の噂も囁かれていたなか、現地メディアはメッシ本人が退団の意思をFAXで通告したと報じている。
2021年までバルセロナとの契約を結んでいるメッシは、7億ユーロ(約880億円)の違約金が設定されているが、メッシ側には契約打ち切り可能な条項が存在。その行使期限は6月に切れたとされているが、シーズン終了がずれ込んだことで、メッシ側は権利が有効だと主張しているという。
英高級紙「ガーディアン」は「バルセロナを去る決断後、メッシはどこへ向かうのか?」と見出しを打ち、メッシの新天地となり得るクラブを紹介。世界トップクラブの立場を確立しており、高給を支払うための豊富な資金力を備えるマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、インテルを移籍先の筆頭として挙げている。
また、それ以外では米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ、アルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズ、カタールのアル・サッド、そしてJ1ヴィッセル神戸の名が挙げられ、「イニエスタの在籍する神戸は大穴として獲得に乗り出す」としている。2018年にバルセロナから元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを獲得した成功事例があるだけに、神戸の“再現”の可能性を指摘していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)