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ミラン監督が本田らの決定機逸での敗戦に激怒 「チームとレフェリーに苛立っている」
「負けた時に個人の話はしないが…」
苛立ちの募った鬼軍曹は、この試合で退席処分を言い渡されていた。後半27分、ミランの左サイドでMFアンドレア・ベルトラッチが相手との競り合いで太ももを蹴られたが、判定はノーファウル。そのままサイド深くを切り崩され、中央への折り返しをFWニコラ・サンソーネに決められて0-2とされた。この判定に激昂したミハイロビッチ監督は猛抗議。そして、退席処分となってしまった。
「負けた時には個人の話はやめておく。その選手は自分がいいプレーをしたか、もっと貢献できたのか分かっているはずだから」
平静を取り戻した指揮官は、「この負けは痛恨だ。だが、我々の最近の好調を忘れてはいけない。まだ10試合残されている。次はキエーボとの困難な試合だが、勝ちに行く。我々の目標は同じだ。1試合ごとに変わったりしない。サッスオーロは勝利に値した。我々はなすべきことができなかった。我々は働き続ける」と語った。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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