メッシのシティ移籍を示唆? 同胞FWアグエロ、自身のSNSアカウント名から「10」削除

シティFWアグエロ(右)がSNSでメッシ加入を示唆か…【写真:Getty Images & AP】
シティFWアグエロ(右)がSNSでメッシ加入を示唆か…【写真:Getty Images & AP】

アグエロのインスタグラムのアカウント名変更が憶測を呼ぶ

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就が注目されるなか、マンチェスター・シティでプレーする同胞のFWセルヒオ・アグエロのインスタグラムが話題となっている。英紙「デイリー・メール」が伝えた。

 下部組織時代を含めると約20年にわたりバルセロナ一筋でプレーしてきたメッシ。数多くのタイトルをもたらすなどし、今やクラブの象徴的な存在となったが、近年はクラブに対する不信感が取り沙汰されてきた。それに加え、今季はリーグタイトルもライバルのレアル・マドリードに譲り12年ぶりの無冠。先日にはクラブに退団の意思を通告したと各メディアが一斉に報じ、全世界に衝撃が走っている。

 今、メディアや世間の関心を集めているのが、メッシのバルサ退団が現実となった場合の移籍先。恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるプレミアリーグの強豪シティや元チームメートのブラジル代表FWネイマールが所属するパリ・サンジェルマン(PSG)などが有力候補として挙げられているが、スペインラジオ局「RAC1」とアルゼンチンのスポーツ専門局「TyCスポーツ」が報じたところによると、メッシの父であるホルヘ氏はすでに交渉に向けてイギリス・マンチェスターを訪問しているそうだ。

 そうしたなか、代表でのチームメートであるアグエロのインスタグラムが話題になっている。以前はアカウント名に自身の背番号である「10」を入れていた同選手だが、現在はその数字がなくなり「@kunaguero」に変更。これに気付いたファンにより、SNS上で「なんてことだ」「自分の見ているものが信じられない」「シティに移籍するんだ」と憶測が飛び交う事態となっている。

 メッシは2004-05シーズンに17歳でデビューした際には「30番」、そして翌05-06シーズンから3年間は「19番」を背負っていたが、2008-09シーズン以降は「10番」を背負っている。果たして、現在シティで「10番」を着用しているアグエロのアカウント名変更は、メッシの去就と関係があるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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