岡崎慎司、プレシーズンマッチ初ゴールに現地称賛 「人々を驚かせた」「気持ち良いシュート」
プレシーズンマッチ2戦目のアラベス戦で勝利に貢献
新シーズンからスペイン1部へ昇格するウエスカ所属の日本代表FW岡崎慎司が現地時間26日、アラベスとの練習試合でプレシーズン初ゴールを挙げ、2-1の勝利に導いた。貴重な同点弾にスペイン紙「ラ・バンガルディア」はFWラファ・ミルとのコンビネーションを称賛している。
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岡崎は清水エスパルスから2011年にブンデスリーガ1部シュツットガルトに加入。13年にマインツへ移籍し、15年からはプレミアリーグのレスターでプレーした。そして、加入1年目で奇跡のプレミア制覇を経験。4シーズンにわたってイングランドで戦い抜き、昨年スペインへやってきた。スペイン初挑戦となった2019-20シーズンは37試合12得点をマーク。チームの2部優勝と1部昇格に大きく貢献し、自らの手で新たな挑戦の場を勝ち取った。
プレシーズンマッチ2戦目となるウエスカは前半開始早々の3分に失点。だが、同8分に岡崎が右サイドからのセンタリングに合わせて同点ゴールを決めた。後半17分にはFWラファ・ミルが勝ち越し弾を挙げて、逆転勝利。プレシーズンマッチ初戦のエスパニョール戦は1-1のドローに終わっていたが、2戦目にして初勝利を掴んだ。
新シーズンは1部挑戦となるウエスカ。岡崎も順調な調整を続けているようで、地元紙「ラ・バンガルディア」はゴールにつながらなかったシーンながら「日本人からラファ・ミルの素晴らしいコンビネーションで地元の人々を驚かせた」と称賛。地元紙「エラルド」も「エリア内で気持ち良いシュートを見せた」と称えている。
9月12日の開幕に向けて大きな1勝を掴んだチームは、確かな手応えを得たようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)