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「美しいサムライ」 ロストフ橋本拳人、2戦連続の決勝弾にファン歓喜「なんて選手だ」
負傷者に代わって途中出場し、CKのこぼれ球に反応して決勝点を記録
ロシア1部ロストフの日本代表MF橋本拳人は現地時間26日、FCウラルとのリーグ第5節で2戦連続のゴールを記録。1-0の勝利に貢献する決勝弾に、ファンからは「素晴らしい発見」「美しいサムライ」と称賛の声が寄せられている。
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今年7月にFC東京から完全移籍でロストフに加入した橋本は、8月23日の第4節ウファ戦(1-0)で初先発を果たし、ダイビングヘッドで決勝点を記録。続く第5節ウラル戦ではベンチスタートとなったものの、負傷したMFマティアス・ノルマンに代わり、後半3分から途中出場することとなった。
すると、0-0で迎えた同14分に見せ場がやってくる。右サイドからのCKのこぼれ球に反応した橋本は、DFに囲まれた状態から右足を振り抜くと、豪快な一撃がゴールネットに突き刺さった。これがそのまま決勝点となり、ロストフは今季3勝目を挙げている。
ロシア地元メディア「donnews.ru」は「ケント・ハシモトの2戦連発弾がロストフを勝利に導く」と見出しを打ち、試合をレポート。「ロマン・エレメンコのCKのこぼれ球に食らいついた」と決勝点のシーンを描写している。
前節の初ゴールに続く2戦連発という活躍ぶりに、ロストフ公式インスタグラムが投稿した橋本のゴール動画のコメント欄には「素晴らしい発見」「なんて選手だ」「美しいサムライ」「完璧な反応」とファンからの称賛が殺到。移籍5試合目の出場ですでに現地ファンの心を掴んでいるようだ。