南野の立場にも影響? リバプールFW退団説が浮上…英紙指摘「離れる時がやってきた?」

リバプールMFディボック・オリギ(左)同じくMF南野拓実【写真:Getty Images & AP】
リバプールMFディボック・オリギ(左)同じくMF南野拓実【写真:Getty Images & AP】

リバプールもメンバーにテコ入れ? オリギは「プレシーズンではいまだに出場機会がない」

 リバプールは現地時間25日、プレシーズンマッチでザルツブルクと対戦し、2-2と引き分けた。日本代表MF南野拓実にとっては半年前まで在籍していた古巣との対決となり、後半頭から途中出場した。英メディアは「南野は調子が良さそうに見える」と指摘しつつ、同じスーパーサブの役割を担うベルギー代表FWディボック・オリギの去就に注目している。

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 2019-20シーズンに30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプールだが、UEFAチャンピオンズリーグはベスト16で敗退したため、7月26日のプレミアリーグ終了とともに束の間のオフに突入。約半月の休暇を経て、オーストリアでキャンプインしている。南野にとっては移籍後初となるプレシーズンとなるが、親善試合で古巣のザルツブルクと対戦した。

 0-2で前半を折り返すことになったが、南野は後半頭から投入され、最前線に配置された。後半27分には南野の縦パスに抜け出した元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが折り返し、FWリアン・ブリュースターが押し込んで1点を返した。さらに後半36分にもブリュースターがネットを揺らして同点に。試合は2-2で終了した。

 英地元紙「リバプール・エコー」は「南野は調子が良さそうに見える」と取り上げており、「昨季終盤は南野が輝かしい才能とアイデアを見せていたが、ゴールやアシストに還元されることはなかった。それでもクロップ政権では選手がじっくり時間をかける必要があることは誰もが知っている。17-18シーズンのロバートソン、18-19シーズンのファビーニョはどちらも半年間プレーさせてもらえなかったが、今では最も重要な存在となっている。上手くいけば、南野はまもなくこの問題を解決する準備が整っている」と説明している。

 また、オリギについては「オリギは移籍の噂が噴出しているため、プレシーズンではいまだに出場機会がない。離れる時がやってきたのか?」と指摘している。オリギはここ数年にわたりスーパーサブの役割でチームを助けてきたが、退団することになれば、南野に求められる役割も大きなものとなりそうだ。

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