決定機2度外した本田に伊メディア評価二分! 「戦術的に賢い」「攻撃面で何もなかった」
「チームに代償支払わせた」と戦犯の声も
サッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では、よりダイレクトな表現で決定機での失敗を酷評している。本田に「5点」を与え「最初の2つのビッグチャンスを決められなかったことが、最終的にチームの大きな代償を支払わせた」とバッサリ。本田がビッグチャンスを決めていればゲームの行方は変わっていたと、厳しい評価を受けた。
ミッドウィークの2日には3部アレッサンドリアとのイタリア杯準決勝を戦っていたが、そこでも本田はチームで最初に訪れた決定機でシュートを外してしまっていた。無人のゴールに決められなかった場面は、現地メディアで「珍プレー番組のコーナー行きだ」と酷評されたが、このゲームでも同様の課題が残ってしまった。
チームを機能させる潤滑油としての働きは一定以上の評価を確立している感があるだけに、あとは訪れた得点機をゴールにつなげることが求められる。今季のリーグ戦で1ゴールの本田は、自身の得点でミランを勝利に導くプレーを見せていくことができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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