メッシ、“禁断移籍”の倍率は? 16の新天地候補、英ブックメーカー「オッズ一覧」公開

様々な行き先が浮上するバルサFWメッシ【写真:Getty Images】
様々な行き先が浮上するバルサFWメッシ【写真:Getty Images】

バルサ退団浮上のメッシ、英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」が新天地オッズを公表

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナへ退団の意思を伝えたと報じられるなか、複数の新天地候補が浮上している。英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」が16の選択肢を挙げ、それぞれ倍率を紹介。宿敵レアル・マドリードへの“禁断移籍”も含まれている。

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 メッシは2021年までの契約を結んでいるものの、毎シーズン終了時にメッシ側から契約を打ち切れる条項を設定。2019-20シーズンは、リーガ・エスパニョーラでレアルに覇権を譲り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルンに2-8と歴史的惨敗を喫した。無冠でシーズンを終えたなか、メッシ側から退団の意思を示したと伝えられている。

 バルセロナとの契約では違約金7億ユーロ(約880億円)が設定されているが、契約打ち切りの場合は移籍金ゼロで獲得が可能となる。英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」がメッシの移籍先候補とともに倍率が記されたリストを公表した。

 最有力は、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティ(イングランド)で「1.67倍」。インテル(イタリア)の「5倍」、パリ・サンジェルマン(フランス)の「11倍」と続いており、いずれかに移籍する可能性が高いと見られているようだ。

 16の新天地候補が列挙されており、メッシにとって忘れがたい母国の古巣ニューウェルズ・オールドボーイズが「21倍」となっている。また「23倍」でアメリカMLSクラブ、「34倍」で中国クラブなども含まれているなか、“禁断の移籍”と言われるレアルも候補の一つで、倍率は最高の「67倍」となっていた。

 急浮上したメッシ退団報道だが、33歳の天才アタッカーは来季どのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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