遠藤渓太、同僚FWからの“インタビュー”に現地注目 「スピードやドリブルを見てもらえれば」
新加入FWクルーゼのSNS企画に登場し、インタビュー形式での質問に回答
ブンデスリーガ1部ウニオン・ベルリンの日本代表MF遠藤渓太が、同僚FWの公式インスタグラムに登場。通訳を介して様々な“質問”に答えた内容に、現地メディアが注目している。
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2016年に横浜F・マリノスでトップデビューした遠藤は19年にはキャリアハイとなる7得点を記録し、J1制覇に大きく貢献。同年には、E-1サッカー選手権で日本代表に初選出され、中国戦でデビューを飾っている。そして、今年7月にウニオン・ベルリンへの期限付き移籍を決断し、海外初挑戦に臨むことになった。
すでに練習試合で“デビュー”を飾り、周囲との連係が深まっていないなかでも上々の評価を得ている遠藤。今回は同じく新加入組で、ブンデスリーガ通算250試合出場74得点を記録している元ドイツ代表FWマックス・クルーゼのSNS企画に登場し、インタビュー形式でチームやドイツに関する様々な質問がぶつけられた。
ウニオン・ベルリン加入の理由は「サポーターがすごく熱いところに惹かれました」、ドイツ語の勉強は「独学で学んだり、こうやってキャンプ中に話したり、いろいろな人に教えてもらいながらやっています」と、次々と回答。日本とドイツの“食の違い”を問われると「パンが硬い。日本は柔らかい」と即答し、クルーゼが「じゃあ俺も日本のパン食べたいな」と軽快に返すシーンも見られた。
そのなかで徐々に話題はプレーやチームに関するものへ。自身の特徴については「一番はスピードやドリブルの部分を見てもらえれば。まずはチームのためにできることをしっかりと一つひとつやっていければなと思います」と語り、目標としてはクラブが掲げる「勝ち点40」の達成を挙げている。
期待の新加入選手同士による“インタビュー”に、ドイツ地元紙「BZベルリン」も注目。内容を紹介しつつ「ウニオンのニューカマー遠藤はスピードとドリブルでベルリンのファンを納得させる」と綴り、そのプレーに期待を寄せていた。欧州挑戦1年目のシーズン、遠藤はどのようなプレーを見せてくれるだろうか。