暴行事件で逮捕のユナイテッドDFマグワイア、執行猶予付き21カ月の禁固刑判決 本人は無実主張
ギリシャでの休暇中に暴行事件を起こし逮捕、起訴、裁判では執行猶予付きの判決に
ギリシャでの休暇中に暴行事件を起こして逮捕、起訴されたマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが、21カ月と10日の執行猶予付き禁固刑判決を言い渡された。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などが一斉に報じている。
オフシーズンの休暇をギリシャのシロス島で過ごしていたマグワイアは、現地のバーで彼の妹がレイプドラッグを注射されたという主張を巡ってトラブルを起こし、警察官などへ暴行を働いたとされている。一緒にいたマグワイアの兄弟、友人も含めた計3人が逮捕されたという。
25日に発表された最新のイングランド代表メンバーにも選出され、所属するマンチェスター・ユナイテッドでは主将も務めるマグワイア。警察署での取り調べでは「私が誰だか知っているか? マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンだぞ。それにとてもお金持ちで、君にお金を渡すこともできる。どうか見逃してくれないか?」と口にしていたことも明らかにされている。これにより加重暴行と逮捕への抵抗に加え、贈賄の容疑で起訴され、裁判では執行猶予付きの判決が下されたという。
これに対し、マグワイアは「私はこの問題に関して無実であることに強い自信を持っている」と話しており、自身と家族、友人は被害者の立場であると主張し、控訴する意思を明かしている。
また、所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドも「ハリー・マグワイアは起訴内容の全てを無罪と主張しており、無実を強く主張し続けることになるだろう」とマグワイアの主張を支持している。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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