英紙報じる チームは2017年にMLS参入へ

　元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムは米マイアミ・ユナイテッドのオーナーを務め、2017年からのMLS参入に向けて、精力的な活動を続けている。自分のチームに世界最高のスターであるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを加えることを夢見ているという。英地元紙「デイリー・メール」が報じた。

　今夏は経済成長著しい中国のクラブが破格オファーでヨーロッパからスター選手を引き抜き注目を浴びた。しかし、それ以前から米MLSにはブラジル代表MFカカー（オーランド・シティ）らスターが移籍。発展を遂げているが、ベッカム氏も世界最高のスターの獲得を熱望している。

　その筆頭候補がバロンドールを5度受賞した世界最高の選手であるメッシだ。ベッカム氏が立ち上げる新チームが本拠地とするマイアミはスペイン語が公用語と呼べるほど、ラテン系の人が多く暮らしている。南アメリカで最も有名で人気のあるメッシを獲得できれば、より多くの注目を集められると期待をかけているという。