Jリーグ、「DAZN」と2年間の契約延長を発表 12年総額2239億円の超大型契約へ
Jリーグ、DAZNの共同記者会見を実施 10年契約から2年の延長を発表
Jリーグは25日、DAZNと2年間の契約延長を発表した。2017年から26年までの10年総額2100億円の大型契約だったが、さらに2年間延長し、12年契約で総額2239億円となった。対象の大会に変更はない。
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この日開かれた共同ウェブ会見にはJリーグの村井満チェアマン、DAZN Group Actingジェームズ・ラシュトンCEO、DAZN日本の中村俊社長が出席した。Jリーグの放映権を持つDAZNと2年間の契約を延長。これまでは2010年~2026年の2100億円の10年契約だったが、さらに2年間延長し、12年契約で総額2239億円となった。対象の大会、インターネット配信も変更はない。
村井チェアマンは今回契約延長に至った理由を説明。新型コロナウイルスの影響を受けてJリーグの中長期計画において凍結を余儀なくされたが、2030年のビジョンを目標にJリーグ、DAZN両者の長期計画を修正。期間を伸ばして権利料の総額を増額することとなった。クラブへの配当金も保障される見通しとなる。
村井チェアマンは「DAZNとともに発展していく」とし、ジェームズ・ラシュトンCEOも「この発表は非常に重要なものとなった。両者の成功を作り上げていくもの」と、大きな影響を与えることを確信した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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