名将ファン・ハール、リバプールと交渉した過去を告白 「私が傲慢すぎたと…」
2012年にリバプールと非公式に交渉と英誌インタビューで明かす
バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドを率いたオランダ人名将ルイス・ファン・ハール氏が、2012年にリバプールからの接触があったことを明かした。
2016年にマンチェスター・ユナイテッドの監督を退任し、監督業からの引退を表明したファン・ハール氏。1994-95シーズンにアヤックス監督としてUEFAチャンピオンズリーグ制覇を果たすと、その後はバルセロナやバイエルン・ミュンヘンなど名門を指揮し、2014年にはオランダ代表を率いてブラジル・ワールドカップ4強入りを果たした。
そんな輝かしいキャリアを持つオランダ人名将は、英誌「フォー・フォー・トゥー」のインタビューで、2012年にオランダ代表監督に就任する以前にリバプールと非公式な形での交渉があったことを明かしている。
「リバプールのマネージング・ダイレクター(イアン・エアー)が私の家があるポルトガルまでやってきて、長い話し合いをしたよ。彼は夕食の時間まで滞在していた。だがそれっきりで、それからはなんの話もなかった。真剣でなければ、わざわざポルトガルまでは来ないと思うがね。後になって、どうやら私が傲慢すぎたという話も聞いたけど、実際はどうだか分からない」
ファン・ハール氏はアンフィールドでは監督ではなく、スポーツディレクターのポジションを考えていたという。その点がリバプールの構想とマッチしなかったのか、実際にファン・ハール氏の態度に問題があったかどうかは定かではないが、リバプールからの正式なオファーにはつながらなかったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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