ACL準々決勝からのVAR導入が決定 クラブレベルのAFC主催大会では初
AFCが発表、東地区のグループステージは10月16日から再開
アジアサッカー連盟(AFC)が24日、今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)について、準々決勝からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入すると発表した。
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AFCの発表では、これまで昨年のアジアカップ準々決勝以降や今年の東京五輪最終予選を兼ねたU-23アジア選手権で実績を上げたと強調し、クラブレベルの主催大会では初めてVARを導入するとした。
今季のACLには、日本から昨季Jリーグ王者の横浜F・マリノス、天皇杯優勝のヴィッセル神戸、昨季リーグ2位のFC東京が本戦に出場している。当初のスケジュール通りであれば、すでにベスト8も決まっている時期だが、世界的に大きな影響を与えた新型コロナウイルスの感染拡大により、大会は2月末から中断されている。
グループステージの消化試合数は各グループでばらつきがあり、東地区の残り試合は10月16日から集中開催で再開予定。神戸が戦うグループGと、横浜FMが属するグループHはマレーシアで開催するとAFCが発表している。
Jリーグ勢は近年、2017年に浦和レッズが優勝し、翌年には鹿島アントラーズが優勝。昨年は浦和が準優勝と3年連続で決勝進出を果たしている。これまでもアジアの戦いにおいて、微妙な判定が勝敗を分けるケースもあったが、8強以降でのVAR導入はどのような変化をもたらすのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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