俊輔の芸術弾は”人生で不変のもの” 英メディアが「彼は永遠にFKで輝き続ける」と大絶賛
福岡戦でJ1最多21点目のFK弾 美しい一撃が海外でも話題に
横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔は、5日に行われたJ1ファーストステージ第2節の敵地アビスパ福岡戦(1-1)の後半37分に芸術的な直接FKを決めた。直接FKによる得点はJ1通算21点目で、自身の持つ最多記録を更新した。
このビューティフルゴールは、海外でも話題となり、37歳となっても色褪せない左足の精度は称賛の的となっている。スコットランドを拠点とするスポーツ情報サイト「TALKING BAWS」は「彼は今でも健在! 横浜のシュンスケ・ナカムラが輝かしいフリーキックで得点を決めた」との見出しで紹介している。
記事はこんな書き出しで始まっていた。
「人生には絶対に不変のものが3つだけある。死と、税金と、そして中村俊輔が永遠にフリーキックで輝き続けるということだ」
今季公式戦初出場となった中村は福岡戦の後半37分、日本代表MF齋藤学が倒されて獲得したFKで魅せた。1点ビハインドで敗色濃厚という展開のなか、ゴール右約25メートルの位置から左足を一閃。シュートは4枚の壁の上を越え、右ポストをかすめながらゴールに吸い込まれた。
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